みなさんこんにちは!
京都⇒沖縄⇒フィリピン⇒カナダ⇒京都⇒石垣島⇒京都⇒2月~アメリカ予定と基本的に定住せず、海外国内旅行を入れると50都市以上は訪れているAOI(@shumemories)です。
去年からコロナの影響もあり、自由に海外を行き来できる世界線が程遠い中、大好きな『旅』に想いを巡らせて久しぶりに旅コラムを書いていきたいと思います。
- なぜそんなにも色々なところへ行けるのか?
- 親が理解あって羨ましい
- やはり若い内から旅をした方がいいのか?
など今まで多くお問い合わせをいただいた内容を踏まえて、今日は私の親(母+事実婚のパートナー:パパ)の私に対する我が家の教育方針を一挙公開していきますね。
世界30カ国以上を知るパパの存在
私のパパは貿易会社を経営し世界中にクライアントや仕事仲間がいます。その仕事の関係で1年の半分は海外、特に韓国は支社があるため数週間に一度は渡航するなど、海外が身近な人なんです。
そんなパパは御年60歳ですが、英語/韓国語/日本語がネイティブのトリリンガル!韓国語に関してはNHKのラジオだけを使用して完璧なる独学で習得しました。
韓国に行けば韓国人と間違えるほど、完璧に使いこなします。
パパは仕事柄、アフリカと中東以外のほとんどの国を制覇しており、いつも私が『あそこの国はどんな感じだった?』と聞くと『あれが美味しい』だの『あそこが見どころ』と具体的な返事が◎
18歳から地元を離れて、異国の地で生活をしていた私に”若いうちに色々なところへ行きなさい”と言ってくれていたんですね。

ちなみに初海外は21歳のとき、フィリピンへ留学する前にGuam!
迷ったら『今後できない経験』だと思う方へ行け
フィリピン生活も終わり、カナダでの生活が落ち着いた頃、仕事の内定を巡って以下のことで迷っていたとき、パパに相談をしてアドバイスをもらいました。(当時21歳始めての海外就職)
- もともと住んでいるトロントで働く
- オーロラの見える街イエローナイフでベビーシッターをする
今思えば、ベビーシッターというお仕事は初めてだったので、自分にできるか?と少し不安があったのだと思うのですが、その時パパがくれたアドバイスはこれ。
『せっかくカナダにいてオーロラを見ないでどうする!AOIには田舎で自然がある地域の方があっていると思うよ』
パパ自身、カナダのロッキー麓を列車旅をした経験がある人なので、カナダの壮大な自然がどれほど素敵かをよく知っています!”今後もう二度とできない経験”だと思う方を選びなさい。
これが我が家の根本的な考え方です。
若いうちは一流を知りなさい
海外生活が終わり、地元に帰ってきてからは、母やパパと過ごす時間が増えました!と言ってもまだまだ20代前半の私、『もっと色々な世界を見たい』ということで海外出張に付き合うように。
政治界や経済界、大手商社との付き合いも濃いパパなので、会食は日頃のルーティンワークの一部!この世界にもう何十年もいるので”一流”のお店からB級グルメまで知り尽くしています。
ある時は韓国出張に付き合い、カンナムにあるタワーオフィスを見学に行き、お客さんをよく連れていくという韓国式焼肉で出てきたホルモンにはど肝を抜かれました。
あるときはパパの大阪本社で行われるサービス研修に参加して
『シュウウエムラ』の付き人をしていた須藤さんのプレゼンを聞き、北新地で回らないお寿司を一緒に食べました。
ベトナムでは、パパの会社と提携する日本語学校(技能実習生育成学校)の視察に行き、空港に着いた途端からアテンド付き!夜は小泉元総理大臣が御用達のベトナム料理屋さんでディナーを食べて。
香港では、いつも現地の駐在員の方と会食をする『1人5万円』ほどする中華料理のコースへ連れていかれてテーブルマナーを学んでみたりね。

娘同然の私にはかなり甘いので”お金”をかけて一流の世界を教えてくれました。これも私の会社員時代の頑張りを見てのことだそうです。

単価の高いホテル業界のフロントだったので、お客様も一流を知る方が多く、とても厳しい環境で訓練されてきました。
その他、国内を入れると数えきれないほど『一流のお店』に連れていってもらいました。
- 接客業は知見が命!恥をかかないように
- 良いところへ嫁に出せるように
- 良い人脈を築けるように
様々な想いのもと、このような我が家、独自の教育法があり、今の私があるのだと思っています!
※アメリカ人の彼を紹介したときは『アメリカではテーブルマナーが一般的だから今度AOIを帝国ホテルのテーブルマナー教室に連れていくよ』と言っていました(笑)
ちなみにAPEC会員なので飛行機は優先搭乗、優先入国、JALやキャシィーのファーストクラスラウンジを利用していたので、一人旅のときと落差ありすぎて格差を感じます。
コロナ禍での一時渡米についての反応
冒頭でもお伝えした通り、2/10-4/3までアメリカに渡米し、彼と同棲生活を開始します。
母には以前から伝えていたのですが、パパにはなかなか勇気が出ずに言えなかった中、1ヶ月前ほどに伝えました!『こんなご時世だけど1年我慢したからアメリカに行ってくる』
そしてその渡米の間に、彼の家族に会うためにアメリカ横断の旅、ロードトリップをすることや、グランドキャニオンやセドナ、テキサスやニューオリンズに行くことも言ってみたのです。

パパも2月にヒューストン-ニューヨークの出張があったんですよ
絶対反対される!と思ったんだけど、なんとパパは『お~いいぞ若者!今の内に行けることろは行きたいだけ行きなさい!若者の特権なんだからね』
と。これにはびっくり!
一応、20代後半に差し掛かったばかりの女の子なので、心配はつきものだそうで、何かあったらそっちで助けてくれる人手配するから連絡してね!と安心・安全サポート付きなのですが(笑)
入国規制も厳しくなりつつあるので、何か分からないことあれば駐在員の友達に聞いてあげるから、調べてみて不明点あれば言ってね!と、すごく理解のあるパパでした。
▼アメリカ人の彼を紹介した時▼
>>国際結婚・海外移住をする娘に対する親の反応と、家族間のコミュニケーション方法
若者いうちに海外へ行くべし
この記事のタイトルである『世界は本だ。旅をしない人は、それを1ページしか読んでいないに等しい-アウグスティヌス-』という言葉があって、私が大好きなフレーズ。
その土地で学ぶ”本場の〇〇”には思っている以上に価値があり、お金には変えられない経験があなたの人生を豊かにしてくれるのは言うまでもないよね。
ここで英語指導歴15年以上の知人が書いたアメリカ旅行記がめっちゃ面白いから紹介しとく。
▼英語専門がアイスを買えなかった話▼
▼シェアハウスあるあるだよな~▼
▼こんなことある?旅の醍醐味▼
ほら。
こんな経験、家でコタツに入ってみかん食ってるだけではできないでしょ?
たった一度の人生、1ページ分だけの経験でいいの?
確かに私は恵まれていた、20代前半は色々な経験をさせてもらい、上から下まで格差があることも目の当たりにしたし、良い環境で育ったと思う。
今度はそれを糧にして、自分の足で世界を広げていく、その一歩として今回は愛する人とアメリカ横断の旅をします!またどこかで滞在記を私目線で、面白く書いていきますね。
ではまた次回、お会いしましょう。
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