以前このような記事スト~ップ、コロナ離婚!家庭運営の為に女性こそマネジメントを学ぶべき理由を書きましてその後アメリカ人のパートナーと、とある事について話しました。
突然、彼が「ハニー、君にとって仕事は”やりがい”それとも”お金”どっちが重要?」
と聞いてきたので「お金も必要だけどある程度やりがいも大事だと思う」という話からどうやら二人の間の収入格差がパワーバランスを崩してしまうのでないか?
と不安になってしまったようなのでこれを機に経済格差がある夫婦が不仲にならない為にも、高収入の旦那さんやパートナーを持つ人の心構えや
今一度パワーバランスが崩れる原因やパートナーとして必要なことをまとめてみましたので同じ悩みを抱える人たちの気晴らし?になればいいなと思います。

決してマウントを取っているわけではなく私達のリアルをお届けしますので気分を害された方がいたら心からごめんなさい。
収入格差がパワーバランスを崩すのか?
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まず本題に入る前に私と私のパートナーがどれほどスペックが違うのか?をご紹介しますね。
⇒彼のスペック
⇒私のスペック
しかも彼は高校時代、進学校へ通い全国学力テストはアメリカ全土でトップ3%をとり、大学と大学院はダブルスクールをして合計3年弱で修士課程まで修了・・・。
現在は企業でエンジニアとして働いています。
一方私と言えば学生時代から学力は平均以下(笑)唯一の英語と体育だけなんとか好んで勉強するも基本勉強とは無縁の生活、が、一応来年からはアメリカの大学へ進学予定といった具合です。
そんな私たちが夫婦になった時にはたしてパワーバランスが生じるのか?を話し合いました。

ここからは会話風に少し小話を挟みたいと思います

そんな収入格差がある私たちですが自己肯定感が下がらない為にも必要な心構え(要素)をまとめていきます。
高収入パートナーを持つ私が心得ていること
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このご時世、専業主婦願望のある人は減ってきているとは思いますし私も以前はバリキャリで働いて家庭と仕事を両立するんだ!
と思ってはいたのですが、どうにも私の性格上かなり不器用なので二刀流は向いていないんです。
そこでアメリカに行くと”外国人”になりハンデを背負うことになる私がいかにして自尊心を保ち続けることができるのか?と考えた結果いくつか心得ることがあったのでお伝えしますね。
ライバル視せずに感謝する
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世の中には適材適所という言葉がありますよね。
彼がお金を稼ぐことが得意ならそれは任せて自分がしてあげられることに注力するのが一番良いのではないか?と思います。
年収を競い合ってもしかたがないしそれならば戦友でいればいい話、家庭を運営する上での役割分担にライバル意識はいりません。
自分の意思を持つ
何でもかんでも言いなりや従順に従っていたらそこには必ずパワーバランスの上下が生まれます。
「亭主関白」やご主人様と言わんばかりにパートナーから家政婦になっていてはそこから関係性を立て直すのは苦労がいることでしょう。
こちらの記事でも述べた通り、やはりパートナーシップには”平等”が前提だと思います。
それは年収や家事育児能力といったスキルの問題ではなく、相手に対するパートナー意識の持ち方の問題になってくるのです。
なので引け目を感じず自分の意見を持ち、はっきりと伝えることができるよう心掛けています。
快適な空間を提供する
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私の彼は洗濯や掃除が苦手です。
逆に私は部屋を綺麗に保つことが得意ですし一人暮らしの経験やシェアハウスの経験も長いので家事全般は苦ではなくむしろ好きな方です。
またバリスタの経験もあるので家庭で美味しいラテが飲めるように家庭用エスプレッソマシーンを買ってもらう予定までしています(笑)
彼も一人暮らしですし過去にも海外で一人暮らしをしていたので家を綺麗にしてくれるのは本当にありがたいし感謝だと言ってくれています。
このように、例え専業主婦でも家計管理や掃除、育児など立派なスキルです。
最近は冷蔵庫にある食材で夕飯を作る練習をしていますが「買うことは簡単」なのに「残り物で美味しいご飯を作る」ってめっちゃむずい。
それでマウントとってくるような相手なら惜しみなく別れましょう。
情報収集力を高める
家庭内で時事ニュースや政治、一般常識のズレがあるとコミュニケーションに支障をきたします。
外で一生懸命働いてくれている彼と同等に話ができるようになるには必ず毎日の世間の流れを把握する必要がありますし社会と繋がることも必要です。
実際に企業で働いている人なら問題ないとは思いますがビジネスの用語や経営の話を一緒にできるぐらいの知識や経験は持っていた方が良いでしょう。
私は彼の専攻が過去に国際政治だったのでよく政治について話します。
ある程度自分の国、日本の政治の歴史や今の政治体制に意見できるほどの情報収集は必要です。
快、不快を話し合っておく
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私たちは事細かに何か気になったこと、思ったこと、目線合わせをしておきたいことは必ずどちらかが話を切り出し議論します。
例えば
・結婚式は大きいものがいいか、小さいものがいいか
・入籍のペーパーワーク、式、ハネムーンは全て一緒にやるか?借金してもいいか?
(※アメリカでは借金をして1回で全て済ませるのが主流)
・子供は何人欲しいか?
・どんな家をいくらぐらいの予算で買いたいか?
・家のお金管理はどうするか?
などなど言い出したらきりがありませんがどんなことでも本音でいつも話し合い、最終の着地地点を見つけることで喧嘩や不仲になることを防いでいます。
干渉しすぎない
これはとても重要である程度相手から「話したくなるような」距離感を保つことを心がけています。
何でもかんでもこちらが過干渉でお母さんのようになってしまっては良いコミュニケーションを育めませんし「うっとおしいオカン」ではいけないのです。
適度に放置してあげると自ら「聞いてきいて~!今日ね、こんなことが職場であってね」となんでも嬉しそうに話してくれます。
求めてきたときは大きな器で受け止めてあげる、一人で好きに過ごしている時は遠くから見守ってあげる。
ベビーシッターをしていたので思うのですがこれは男の子を育てるときの秘訣と一緒だと思います。
男性はいくつになっても”童心”に返りたい時、甘えたい時があるので色々なニーズに応えてあげるのがいいのではいでしょうか?
夫婦間に阿吽の呼吸はないと心得る
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私達の場合とくに国際恋愛なので育った文化や言語の文化が違うため阿吽の呼吸というものがそもそも存在しない、と思っています。
アイコンタクトや何となく言いたいことを察してよ!と言うのはある意味相手に失礼にあたるので良い大人である以上しっかり伝える。
それがコミュニケーションのマナーだと思うのです。
例えば”不機嫌そうな”顔を見せつけて「何で怒っているかは自分で考えてね」
と言うよりも「私はこう思う、これが嫌だった、もっとこうしたい」
と言うほうが確実に良い方向へ進みますよね?分かっているけれどいざヒートアップしたらできない人も多いでしょう。
そんな時こそ先ほど述べたように「喧嘩は嫌」と初めに伝え合い、喧嘩ではなく議論するのです。
例え険悪なムードになっても「ごめんね」と言ってハグとキスをすれば解決ですね。
最後に
いかがでしたでしょうか?パートナーとのパワーバランスに悩む人も多いかと思いますが例えば主婦さんで家庭運営スキルがある人は特技を活かしてユーチューブや動画を始めるのもいいでしょう。
私が大好きなゆかりさん、専業主婦さんで主に家計管理や自炊について発信していらっしゃいます。
こちらは同じくアメリカ在住の主婦さん、ゆかさんです。
アメリカの食事やパン作り、普段の生活を投稿していらしゃいます。
このように自分の特技を使ってお金を生み出すツールや自己肯定感を高める方法は無数にあるのでどうか悲観的にならず良い関係を築きあげたいものです。
人生を変えるのは自分しかいません、今の生活がしんどくて逃げたいならばそれはそれで良い判断だとも思いますがまずは何事も”話し合う”ことから始まります。
そう心にとめて素敵な人生を歩んでいきたいです。
コメント
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[…] 以前こちらの記事でも紹介したアメリカ在住のゆかさんです。 […]
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