みなさんこんにちは!20代に婚活をして、無事アメリカ人パートナーと出会って幸せな国際遠距離恋愛をしているAOI(@shumemories)です。
ここ毎年、少子化だの日本の若者の恋愛離れだの、未婚化と騒がれている世の中ですが、今日はそもそも「婚活ってどうやって始めるの?」という20代前半の女性に向けて、私がこれまで実際に行ってきた経験談や持論を述べたいと思います。
学生時代、英語科だったのですが、その中でも人生のキャリア形成を学ぶ学科を専攻していまして、20代のキャリア構築について考える中で、気が付けば本気で「婚活」していました(笑)
だって20代と言えば仕事、キャリアに加えて「結婚や恋愛」の壁にぶち当たる年頃、しかも日本ではまだまだ両立が難しいと言われていますよね。
それでも、どちらも諦めたくない!というちょっぴり自己中心的な私が、仕事を差し置いて自分に合うパートナーを探すということを自力でやってみましたので、アドバイスできれないいなって。

今の若い子たちって、そもそもどうやって恋愛を始めたらいいのか分からないんじゃないかな?23歳で学生をして日々感じることでした。

それでは前置きが長くなりましたが、婚活論!について熱弁しますね~ぜひ、付いてきてくださいね(笑)ではではレッツゴー!
少子化の原因は若者の恋愛離れ
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ここ数日前にニュースで上がってきた、日本の出生率が過去最悪の数値になり4年連続で減少しているという、まさに少子化に関する記事が目に飛び込んできました。
厚生労働省が5日発表した2019年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に生む子どもの数にあたる合計特殊出生率は1.36となり、前年から0.06ポイント下がった。4年連続の低下で07年以来12年ぶりの低水準になった。生まれた子どもの数(出生数)は過去最少の86万5234人に落ち込んだ。少子化が政府見通しを上回るペースで加速している。-日経経済-
これまでさんざん、少子化!子供が減ってる!やばいって~
と言われてきましたが、改めて数字でみると「あれ?日本人ってもはや絶滅危惧種になるんじゃない?」と思わすほどの減少傾向ですね。うん、ほんとに子供減ってる感、満載です。
出生率は05年に1.26まで下がった後、15年には1.45まで上昇していた。16年以降は再び低下の道をたどっている。晩婚化や結婚しない人が増えていることの影響が大きい。19年に平均初婚年齢は夫が0.1歳、妻が0.2歳上がった。-日経経済-
原因はやはり晩婚化や、未婚化なんですって!まぁ、素人でも分かるような因果関係なわけですが、肌感覚でもまわりに独身の人多いな~というのはありますね。
そもそも今の若者は草食系や、絶食系と言う言葉が流行したとおり、恋愛そのものに対しそんなに重要と捉えていなくて、どんどん恋愛離れが進んでいるようです。
マッチングアプリなど便利なツールが増えたにも関わらず、「恋愛や結婚はお金がかかる!」だとか「自由な時間が減って窮屈だ」と考える人が男女とも増加傾向にある模様。
なんかね~寂しい世の中だなって。
方やインドやアフリカではばんばん人口が増えていますし、インドなんて中国を抜く!と言われています(格差などの問題はおいておいて人口推移だけでみると)
だけど確かに月20万円そこらのお給料で、恋愛にお金をかけていられないし、結婚しても一生お金の問題と責任が付きまわるわけですから、男性諸君も腰が引けますよね、納得だわ。
女性はと言えば、結婚を機にキャリアを諦めなくてはいけない淵に立たされることも少なくなく、今なんて自立した女性も増えてきていますから、結婚しない選択をするのも分かりますね。
もう一度言います。
なんとも悲しい世の中だな~って。
いやね、「幸せ」なんて人それぞれなので、結婚しようがしまいがどちらでもいいわけなんですが、その「結婚」をお金や自由と引き換えに諦めるって、なんか考えようでどうにでもなりそうな気がしますが、やはり社会構造に問題あるなって。
婚活=結婚がゴールではない
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それでも漠然と、「結婚がしたいな~ドレス着たいな~」と思う女性もいることでしょう。
しかし、ここで認識を誤ってはいけないのは、「結婚がゴール」になっていると婚活は上手くいきません!あくまでも「素敵なパートナーと出会う」ことが結婚のスタートラインなのです。
「結婚」そのものに意味はありません。
結婚したからと言って一生、楽に暮らせるわあけでもありませんし、仕事を辞めたいから結婚したい!なんて言う女性がいるから男性は結婚から遠のくんですよね。いやいや現実見ろよ!と。
今もしこの記事を読んでくださっている読者の方が、「結婚して専業主婦したい」と思っているのならば、このご時世、後に説明しますが、もっと自己分析と市場を知ることが重要です。
「結婚したい」という考えから「共に人生を楽しめるパートナーと出会いたい」に切り替えて、ここから先の記事を読んでいただくことを願っています。
20代前半は本気で人生考えよ
もしあなたが「将来家庭を持ちたいな」と思うのならば、今すぐ行動に移さなければ後に保障はありません。私の場合、20代前半(21歳から22歳)は海外に行きたい!と決めていたので優先し、フィリピンとカナダへ渡加しました。
それから、20代ではまだまだしたいことがたくさんあって、例えば英語を使って働きたい!だとか、たくさん旅行に行きたい!だとか、先ほども触れたように学校で学びたい!など、結婚の「け」の字もなかったのです。
そんな矢先、学校へ通いながら23歳で自分の人生設計をする中で「家庭を持つこと」や「パートナーとの人生を送ること」に対し徐々に優先順位が高くなっていったのです。
なので、今あなたが20代前半だとして、結婚までにまだやりたいことが残っているのならばぜひそちらを優先して行動に移しましょう!
その上で、「私は本当に将来家庭を持ちたいのか?」や「子供が欲しいのか?」を一度考えてみてください。お話はそこからです、ここで言う「人生設計」とは、ひたすらに自分が理想とする20代後半、30代、その先の人生を想像すること。
婚活にはかなりのエネルギーが必要です、諦めない心や継続するための忍耐力、「自分に合う人」と明日すぐに運命のような出会いをできればいいけれど、そう簡単なシンデレラストーリーはないと思っていいでしょう。
恋愛市場は一種のビジネス
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あなたは自分の、恋愛市場における価値をちゃんと分かっていますか?付加価値がついた状態で挑めていますか?ちゃんとマーケットリサーチできていますか?
これらを知るためには、とにかく人と出会うこと、失敗と挑戦を繰り返すことが重要です。女が受け身な時代はもう終わりましたし、ほっておけば仲人さんが紹介してくれるのは昔の話。
私は過去にアプリ婚活や相席居酒屋、国際イベントなど数多くの場で人と出会ってきました。もちろんその場によって、出会える人も異なってきますし、アプリ一つでも有料、無料でその市場の単価が異なってきます。
相席居酒屋ではナースの男性二人組と一緒にお話ししたり、某京都本社の大手企業のサラリーマンの方たちと2軒はしごして、祇園の会員制Barに連れて行ってもらったこともあります。
しかし相席居酒屋は、あまり婚活向きではありません、私はアプリかイベント会社が主催をしている婚活を目的にしたパーティーなどをオススメします。
女であることの現実(クリスマスケーキ理論)
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みなさんは「クリスマスケーキ理論」という言葉をご存知ですか?
-クリスマスケーキ理論-
女性の年齢が24歳を超えると男性からのオファーが質、量ともに低下するため自分の理想を下げなくてはいけなくなる。 ちょうどクリスマスケーキが25日になると3割引になるようにクリスマスケーキの需要はなくなり、値段も下がっていく。
悲しいかな、恋愛市場ではやはり女性が不利になる、というのは一理あると思います!やはり男性側としても若くて、健康的で、子供をしっかり産んでくれそうな女性を選びたいことろ。
最近では30代でバリバリとキャリアを築いている女性の方が、専業主婦願望の女性より需要があるそうですが、やはり年齢という大きな壁は避けて通れないようです。
そう考えると、20代でしっかりと人生設計しかり結婚に対する意識をした上で、適齢期で晴れて結婚しようと思ったら25歳では出会っておく必要があるということなんですね。
自然に出会って~結婚して~は幻想
たま~に、運命のような出会いをして、大恋愛の末、結婚するという人はいて、それはそれで美しくて素晴らしいストーリーだと思いますが、みんながみんなそんな出会いをしていたら少子化になりませんよね。
”自然に出会う”ってみんな言うけれど、それができないから悩むわけで、そんな幻想はおいておいてさっさと婚活に励みましょう、その方がなんぼか確率は上がりますよ!
結婚に前向きな人が減ってきている世の中です、自然に運命の人と出会って、お互いに結婚に前向きで~適齢期になったら何の障害もなく自然と結婚できる確率ってそんなに高くないはず。
一つ、面白い記事をご紹介します。
Yahooに投稿されていた少子化に関する記事です。
欧米においては、ロマンティック・ラブや性的満足の対象として、恋人を求める強い欲求が存在することが前提とされている。つまり、放置しても、男女はカップル関係を目指す(同性愛でも同じ)。カップルは一緒に住んで、性的関係を楽しむ。だから、そのカップルに子どもを産み育てるための支援をすれば、子どもは生まれてくる。 -yahoo-
しかし日本では、それを前提にできなくなっている。「自然と好きな人ができるはず」「相互に好きな相手がいれば結婚するはず」「結婚したらセックスをするはず」「セックスすれば子どもが生まれるはず」という前提が成り立たないのだ。 1980年頃までなら、職場などで自然な出会いが多く、出会えなかった者は見合いで結婚していった。
しかし、1990年頃から、自然な出会いが減少する。国立社会保障・人口問題研究所の岩澤美帆室長が指摘してきたように、職場で出会う結婚が減少する。日本では、経済的リスクが伴った結婚を避ける傾向が強いので、相手の職業などがあらかじめ分かっている自然な出会いが好まれる。それが減少しているのが、結婚の減少の大きな理由である。-yahoo-
なんやら色々書いてありますが、要するに欧米では放っておいても恋愛に積極的でその先の流れとして結婚や子供を出産するというケースに至るけれど
日本では何らかの形で、積極的に出会いを促し、出会いの機会を増やすという政策を加えて行なわなければ、交際、結婚、出産にまで至らない。

少子化問題は本当に根深くて今後もずっと抱えていかなきゃですね。
つまり
自然な出会いなんてもうないと思っとけよ!
という事を決定するような内容です。
売り手と買い手問題
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世の中、需要と供給です。
自分はどの市場だと有利なのか?を、自己分析してそこに出向くことが重要なのです。買い手売り手と言うと言葉悪いと思いますが、考えてみてください。
いつまでたっても需要のないマーケットで、運命の人を探していても歳を取り、相手にされないままどんどん需要がなくなってきますし、そのような女性はだいたいこじらせますね。
私の場合
- 日本人
- 20代前半
- 英語話者
- 元大手勤務
- 海外在住経験あり
- 海外移住可
特技や趣味といった細かいことはおいておいて、婚活をするにあたってのスペックはだいたいこんな感じで、そうなると以下のような人から需要があると思いました。
需要ありそうな層
- 日本が好きな外国人
- 海外在住の駐在員
- 海外に興味がある日本人
その中でも、やはり私の性格上
- 北米文化が自分に合っていること、
- 愛情表現が豊かで日本人には少し重いと思われること
- 海外移住の夢があったこと
- 国際恋愛の経験があったこと
から、ターゲットを「日本の文化に通人している外国人」に絞って婚活をした結果、今のパートナーに出会ったという経緯があります。
その結果
- 私が英語話者であること
- 海外で働いた経験があること
- 1人暮らしをしていたこと
- アメリカが好きなこと
など踏まえ、「行動力があって、国際力がある子」という印象付けに成功し、今のパートナーが私を選んでくれたのです。
このように、20代前半はまだ売り手市場ですので今の間に自分に付加価値をしっかりとつけて、自分にあった市場をしっかりと調べることから始めてみましょう。

来年、アメリカに渡米して学校に通ったあと、アメリカでキャリアを築いていく予定なので、まだまだこれからが勝負です。
20代の若者の恋愛には仲介が必要
さきほどのご紹介した記事にもあった通り、今の若者の恋愛には、第三者の仲介が必要と言われています、何も考えず過ごしていたら恋愛できるわけでもないですし、結婚しかり。
結婚願望がなく、このまま独身を謳歌したい!
という方は、それはそれでOKだと思います!が、結婚して家庭を持ちたいと少しでも願望があるのなら、結婚相談所に相談するもよし、友人からアドバイスをもらうもよし、何らかの行動に移しましょう。
何度も言いますが、待っているだけでは素敵な人と巡り合うことはできません、将来設計をせずに、欲しいものを手に入れられる人生を歩むことも難しいと思います。
少しでもあなたの心に届くと嬉しいです。
20代の人生設計が30代の基盤
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いわずもがな、20代の人生設計が30代の生活の基盤を作る!というのは間違いないでしょう。子供のことや仕事、中には海外移住する人もでてくるかもしれません。
20代は遊びたい!その気持ちも分かりますし、存分に遊べばいいと思うのですが、少しずつでいいので「自分はどんな人生を送りたいか?」を考えることは重要です。
仕事やキャリアを築くのは自分の努力でどうにでもなります。
だけど、家庭を持つことって自分1人ではどうにもならない問題、相手ありきですし、その相手によって自分の人生は大きく左右されることもありますよね。
まずはノートに自分の理想の人生や、夢、自分の強みを思いっきり書きだしましょう!そして自己理解をしっかりと深めましょう、それがやがて理想のパートナーに出会う準備になります。
どうやって婚活を始めたらいいの?
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。私の経験が少しでもお役に立てたなら泣いて喜びます!さて、とりあえず婚活の心得は分かったけど、どうやって始めるの?という方へ。
まずは無料で自己分析をしてみよう
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どうやって自己分析をすればいいか分からない、自分に合っているタイプの人がどんな人か分からない!という方は、しっかりとプロによる診断を受けてみましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
何度も言いますが、職場恋愛が減ってきた今、普通に生活をしていると出会いはないまま1年、また1年と時間が過ぎていく結果が、社会として少子化を抱えることになりました。
そうと言ってもやはり1人で老いていく、というのはどこか虚しい気がしますし、子供はいなくともパートナーという存在がいることで、私生活の安定、心のメンタルケアができるのも事実です。
婚活は決して恥ずかしいことではありません。
社会全体の問題がそうさせている、つまりは自ら「結婚活動」を行わないとできない社会構造になってきているのですから、その事実を受け止めて「自分はどうしたいのか?」を考えましょう。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!See you next time!
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