日本社会に馴染めない私が「同調圧力」の原点、海上自衛隊に入隊した話。

日本,同調圧力,生きづらい雑記
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みなさんこんにちは、サラブレットのAOIです!

 

今日はずっと温めてきた内容をそろそろ解禁したいな、と思い筆をとっています。プロフィールにも記載がある通り、我が家は一家そろって国家公務員、しかも海上自衛官なのです。

 

父は幹部で料理人、母は元幕僚長(基地のトップ)の秘書、弟はミサイル部隊の第一線で活躍をするエリート君なのですが、実は私も以前、海上自衛隊に入隊した経緯があります。(合わなさすぎて1週間で辞めました)

 

そもそも日本社会不適合者の私が、実際に「日本の縦社会」に体験入学をして感じたこと、海外移住者がこぞって言う同調圧力について思うことなどをつらつら書いていきますね~!

 

同調圧力(どうちょうあつりょく Peer pressure)とは、地域共同体職場などある特定のピアグループPeer group )において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに多数意見に合わさせることを指す。 -wikipedia-

 

最初に言っておくと、”私”が合わなかっただけで彼らを尊敬していますし、皮肉を言うわけではないのでご了承くださいね。

 

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日本の集団行動意識を身に染みて感じた

私が入隊をしたのは、カナダから帰国後の年で、ちょうど前年に熊本地震があったのを機に自然な流れで興味を持っていました。(今思うと海外の心地よさを知った上で、あえてその道を選らんだ自分が不思議でしかたありません)

 

もともと小学生の頃から「人と同じことが嫌」で「目立ちたくて」ちょっと変わった子だった私ですが、どう考えても適正がなかったと思います。

 

みんなで輪になって仲良子よしが苦手で、男の子たちと本気でドッジボールをして休み時間は過ごしていたし、運動会とか音楽会の練習でする「前にならえ~ピッピ~!」は苦痛でしかなかった。

 

そんなことをすっかりと忘れて、志を持って入隊を決めたわけですが、自衛官と言えばよくYoutubeで広報が流している、The 集団行動が命に関わる組織です。

 

 

四六時中、チームで一丸となることが求められます。つまりご飯、お風呂、寝るとき、勉強、作業全て「みんなと一緒」な世界なのです。列を乱したら連帯責任だしね。

 

これって日本の会社や社会でも同じで、無意識のうちに私たち日本人って集団意識が強くて、仲間意識を持つ村社会で生まれ育っているので、ごくごく自然な環境なのかもしれません。

 

しかし、何度も言うように私は「一心同体」という考え方がどうやら合っていなかったらしく、どんどん孤立、年齢も当時23歳でみんなと離れていたので上手く馴染めませんでした。

 

その頃から「日本社会不適合者」という自覚を徐々に持ち始めることになるんですよね~。あ・・・やっぱり私、日本のこういう「個」を大切にしない空気が合わないなって。

 

 

同じ軍隊組織でも、やはり多様性で成り立つアメリカ米軍はこのような教育を受けるので、チームワークや協調性の意味をなんだか日本は、はき違えているようにも思うのです。

 

絶対服従な上下関係

年功序列で成り立つ日本社会では、目上の人に対して意見することがタブーとされていますよね?私あれには納得できません。ただ歳が上だからって全て言っていることが正しいみたいな。

 

今でも忘れない。

 

上司と意見が食い違った時、あなたならどうしますか?」と面接で聞かれて、マニュアルのように「上司の意見が絶対なので全て従います」と言ったところ面接をパスしたことを。

 

確かに、このような特別な組織ではそうしないと成り立たないので、一理納得できるのですが、これって一般社会や会社でも求められることじゃないですかねぇ?

 

私が新卒で入社した会社は、社長が北米帰りの外資志向だったので”フラットな組織”をスローガンに掲げて比較的、風通しの良い環境でしたが、他の企業ではほとんどがトップダウン。

 

若者の意見もバカにならないのに、リテラシーの低いおっちゃんやおばさんの意見に絶対服従な側面が伺えてうんざりした記憶があります。

 

欧米では「完全に実力主義」なので、意見しない、仕事ができない人は干されていきますし、逆に向上心が高い人ほど出世する世界なので、GAFAMのような企業が出てくるのです。

 

右向け右の世界を経験したよ

右向け右,同調圧力

Photo by iorni.com on Unsplash

 

そうこう言っても入隊した1週間は貴重な経験でした。

右向け右」をよく日本社会を言い表す代表名詞で使うことがありますが、23歳になって本気で「右向け~右!」をひたすら練習しました、今後はもう一生やらないと思いますが。

 

要するに、輪になって、無駄な同調圧力をかけて、自分の意見を殺して、ロボットのような人材を作り出す!これは日本の教育にもしっかりと反映されていると思います。

 

修身教育がそもそも戦争と密に関係していますから、日本の教育が「人財」を育てるための風土に変わるのはなかなかまだ難しいようでしょうし、アナログ世代が教育業界を引っ張っている以上なかなかクリエイティブな”個”に焦点をあてた教育は厳しいでしょうしね。

 

 

最近でこそ、インフルエンサーと言われる人たちが、日本社会のレール(大学進学→大手企業→結婚→住宅ローン→老後)は崩壊すると言っていますが、それでもまだまだレールが良きとされる時代の名残が肝心な教育業界には残っているのではないでしょうか

 

 

 

やっぱり私は日本社会が合わない

 

でも書いた通り、来年内にアメリカ人パートナーと同棲をするべくアメリカに渡米する予定の私ですが、やっぱり色々振り返ってみても、日本社会が合わないんですよね。

 

こう言うと、「ならさっさと出ていけ!」と言う人がいますが、それはナンセンス!意外にも私よりな意見の人も多いんですよ。

 

昔、中学生の頃にバスケットの推薦で市立のお嬢様校に通っていましたが、女子の集団行動意識とかグループで群がる習性も私は苦手だし、どちらかと言うと付き合いは浅く、広くでいい。

 

本当に気の合う人たちとは「濃く、細く、長く」付き合う私なので今の暮らしに不満はありませんが、それでもやっぱり”みんなやってるんだからお前もやって当たり前”という圧力が気持ち悪い。

 

みんな結婚してるんだから~みんな我慢して働いているんだから~俺も昔はそうやって下積みしてきたんだから~・・・。知らんがな!と言いたいところなんですよね。無理、本当に苦手(笑)

 

みんな同じでなきゃ安心できない!っていう考え方も、無駄に他人を干渉する感じも私には合っていないな~とつくづく思うんですよね。

 

なぜ多民族国家は私を魅了するのか?

国際色豊か,インターナショナル

Photo by Jessica Cao on Unsplash

 

これでも一応、アメリカ旅行3回、カナダに1年住んでいたのですが、ならば日本社会不適合者の私がなぜ、海外しかも移民大国の欧米が居心地良いと感じたのか?掘り下げていきます。

 

感性を大切にできるから

自分の感性を包み隠さずに発信すること、人に伝えること、それを受け入れてくれる環境があるからなんですよね。これが何と言っても心地よいな~と思うことの一つです。

 

当然、「私は日本社会が合わない」だなんて胸張って言うことでもないのかもしれない、だけどツイッターで知り合った人たちや実際に海外に住んでいる先輩、友人は口を揃えて同じことを言う。

 

また、そう嘆く私をしっかりと受け入れてくれるし、外国人の友人たちも「AOIは海外の方が合う性格しているよね」と言ってくれたりします。

 

学校で議論するときも「みんなと同じ意見が大切」なんて考え方は一切なくて「あなたの意見が大切」というのがベースにあるので、”認められている”という承認欲求が満たされるのです。

 

個人として付き合えるから

〇〇会社のAOIさん、ではなくて「AOI」として個人の付き合いができるのも私に合っていると思うところです、カナダにいる間は”私という人間を信用”した上でお仕事を紹介していただく場面がいくつかありました。

 

働いてみて、気に入れば私の職場まできて次の仕事のオファーをくれたりするのです。「あなたは丁寧な仕事をするから次回もお願いしたいわ」なんてことはザラにあります。

 

よく、定年をした男性が生きがいを失い、自分の存在意義を見い出せていないのは単に会社に依存しているからだと思うし、肩書きや会社名がないと自分の存在すら分からなくなる。

 

これが未だ残る日本社会の風潮で、ある意味会社に守られてはいますが、「個人として自立」することはかなり難しい社会文化だと思うのです。

 

思ったことをはっきり相手に言うから

ネットの誹謗中傷で事件が起きたのはまだ真新しいですが、Youtubeの調査結果によると、世界の低評価率を国ごとに比較したらなんと日本がダントツで1位だったそうです。

 

つまり会ったこともない嫌いな人の動画をわざわざ見て、低評価を押す!という根暗な部分を持っている国民性だということが徐々に世界に知れ渡ってきましたよね。

 

「思ったことを相手にはっきり言わない」くせに影でこそこそとする(実名を出さないネット上では他人を傷つけるようなことを平気で言える)のは立派なイジメですし、嫌がらせです。

 

欧米人の女性は気が強くて有名ですが、影でコソコソされるよりかはまだマシな方かと思います。それを伝えると意見交換に発展せずフェードアウトしていくのも日本文化の特徴な気がする。

 

多様性を認め合う雰囲気が心地よい

 

果たして「多様性とは?」と聞かれたらまずこの動画を自分の子供には見せます。まだまだダイバーシティにうとい日本社会、同性婚や夫婦別性も認められていないですよね。

 

”前例がない”と事が進まない、変化に弱い、など弱点がある中でもやはり大前提として「個人の自由」という考え方がもう少し浸透すれば、グローバル社会から遅れを取らない気がする。

 

カナダでは本当に働きやすい環境で、「みんな違って当たり前」だったので日本人だからということにマイノリティを感じることはなかったし、差別主義者や、人の外見に意見するような人は「ちゃんと教育を受けてこなかった未熟者」として扱われます

 

村社会で培われた”自分の常識”からはみ出た人に対して冷たくするような空気感も全くないし、他人はあくまでも他人、私は私が筋通った環境だったのも私が虜になった理由です。

 

合わないと思ったら海外に行けばいい

 

なんだか日本が生きづらい・・・。

と思う人はとりあえず留学でも、ワーホリでも海外に行ってみればいいと思いますし、私も「どうすればカナダに永住できるか?」と真剣に考えていた時期がありました。

 

今でもアメリカに執着しなくていいのならば、彼とオーストラリアに住んでみたいな~と思いますし、カナダに戻りたい気持ちもあります。(移住は無理だから旅行とかになりそう)

 

なので、自分には合わないという”違和感”を大切にして、生きやすい”環境”を見つけることが20代では大切なような気がします。

 

 

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