みなさんこんにちは、アメリカ人パートナーと遠距離恋愛中のAOIです。
世の中、理屈が全てではないですが、ある程度物事に対する理論を知っているだけで事前に惨事を防げることってありますよね?
例えば恋愛、私は20代で婚活をしていた時に、過去の失敗を糧にたくさん恋愛本を読んで、異性について勉強をした記憶があります(笑)
今日は喧嘩を事前に防ぐために彼が提案してくれた「5 Love languages 理論」について、みなさんにシェアできればいいなと思い書いております。
日本語では「5つの愛の言葉」というふうに直訳されますが、人が人間関係を構築するにあたって主に5種類の欲求ポイントを持っており、相手のそのツボを抑えることが重要!というお話。

それではさっそく、5 love languagesについてみていきましょう!
Love languages テスト
The 5 love languages(愛を伝える5つの方法)とは、結婚カウンセラーのDr. ゲリー・チャップマンが書いたニューヨークタイムズのNo.1ベストセラーの本で一躍有名になりました。
日本語版 英語版
数多くのカップルをカウンセリングした結果、人が愛を感じる際に満たされる要素として主に5つあり、人によってその優先順位が違う、という結論に至ったのです。
- 肯定的な言葉(Words of Affirmation)
- クオリティタイム(Quality Time)
- からだの触れ合い(Physical Touch)
- サービス行動 (Act of Service)
- プレゼント(Receiving Gifts)
以上の5つのタイプに分類されるわけですが、これらは公式テスト(英語)を受けることで「自分は何に一番重きを置いているのか?」はもちろんパートナーが「何をして愛を示して欲しいのか」が分かります。
つまり、中にはプレゼントを受け取ることで”愛を感じる人”もいれば、日々の労いの言葉や身体の繋がりで充分に愛を感じる人もいるので、その優先順位を知ろう!というテストです。
Dr. ゲリー・チャップマンは、結婚前のin love期(キラキラ恋愛期)は約2年しか続かないと述べており、その後は双方の努力や工夫がカップル円満の秘訣だと言うのです。
またほとんどの人がこの5つの愛の主言語から1つか2つをそれ以上の言語より大切にしている、とのこと。
なので例えば「肯定的な言葉」が主言語の人に対して「プレゼント」を渡すだけでは相手は満たされず、次第に喧嘩やすれ違い、心と心に溝ができてしまうのは目に見えて分かりますよね。
こちらは英語の動画ですが、見ているだけでなんとなく雰囲気が分かるかと思います。
「自分がされて嬉しいことを相手にすることが大事」と思いがちですが、自分とパートナーが違う愛の主言語の持ち主の場合は、必ずしも効果的な愛の伝え方ではないようです。

ここからは5つの愛の主言語をより深く解説していきますね
肯定的な言葉(Words of Affirmation)
Photo by Pete Pedroza on Unsplash
肯定的な言葉(Words of Affirmation)とはつまり「言葉で愛を表現すること」を指します。
”いつもありがとう”や”愛してるよ”としっかりと言葉で相手に伝えるのです。
人によっては手紙を好む場合もありますし、この”言葉”を主言語にする人の中にはいくつものプレゼントよりも日々の中での会話数や、肯定的な相手を認めるまたは褒めるような言葉を望みます。
なのでテストでこちらの優先順位が高かった人は「相手の言葉」で愛を感じるタイプなので、それをしっかりとお互いに話し合って、良いコミュニケーションを取っていきましょう。
クオリティタイム(Quality Time)
Photo by Aron Visuals on Unsplash
クオリティタイム(Quality Time)とは二人で上質な時間を一緒に過ごす、ということ。
テストでこのクオリティタイムという結果が出た人は、一緒に旅行に行ったり、ワインを飲みながら映画を観たりと「共に過ごす時間」に重きを置く人です。
一緒にいて携帯やゲームなどそれぞれが違うことをしてよく喧嘩になる人は、相手がこの主言語を大切にしているのではないでしょうか?

ちなみに私はこのクオリティタイムが言葉の次に大切なので、しっかりと彼に伝えていますよ~!喧嘩防止対策の一つです(笑)
からだの触れ合い(Physical Touch)
Photo by Toa Heftiba on Unsplash
体の触れ合い(Physical Touch)も「わかるな~」と思う方が多いのではないでしょうか?
ハグ、キスを含めたスキンシップから身体を通した心と心の繋がりまで、こちらも非常に大切な愛の主言語のひとつです。
【恋愛英会話】dead bedrooms アメリカ人の彼が理解できない日本人夫婦の性事情でも書いた通り、片方は触れ合いたいのにそれに気付かない最悪のケースはDead bedroomsになりかねませんよね・・・。
ギュっと抱きしめて欲しいな、という人はしっかりと自分が一番重要とする愛の主言語を相手に伝えて、してもらえるように話し合ってみましょう。
サービス行動 (Act of Service)
Photo by Edgar Castrejon on Unsplash
サービス行為(Act of Service)は、言葉で言うのではなく、「行動で示す」ということに愛を感じるタイプの人です。
例えば、進んで家事育児をしてくれたり、送り迎えや私たちのように遠距離恋愛をするカップルは彼が遥々会いにきてくれるなどなど・・・。
こちらからお願いをせずにとも何かしら、やっておいて欲しいことをやってくれるという行動に”愛を感じる”ので、日々の小さな気遣いが積み重なり、絶大なる信頼関係を築きます。
プレゼント(Receiving Gifts)
Photo by freestocks on Unsplash
贈りもの(Receiving Gifts)のタイプは、誕生日プレゼントやアニバーサリーの花束など日頃から物を通して愛情を感じるタイプの人です。
高価なものだけがプレゼントではなく、ハンドメイドの贈り物や、四葉のクローバー、庭に咲いていたお花など小さなものから大きなものまで愛のこもったプレゼントなのです。
「私のための選んでくれた」という行程を想像し、満たされるので、知っておくと喧嘩回避に繋がって素敵な関係性を育めますよね~!
夫婦関係だけではなく親子関係にも!
実は、5 Love languages(ラブ・ランゲージ)はカップル間だけのお話ではなく、親子の愛情表現にも効果的なのです!あなたのお子さんの主言語はなんですか?
「クオリティタイム」なら、一緒に過ごすときにはしっかりと向き合って絵本やおもちゃでたくさん遊んであげる。
「体の触れ合い(Physical Touch)」なら、毎日ハグをする、など
お子さんのタイプに合わせて活用ができるので、一度このLove languagesの観点から観察してみることをオススメします!
これをすることで、さらに親子の絆が深くなり、愛を感じて育ってくれるはずです。
最後に
いかがでしたでしょうか?あなたのLove languagesは見つかりましたでしょうか?
あなたのパートナーの愛の主言語はどうですか?
私たちの場合、生まれ育った文化や価値観の違いが通常のカップルに比べて大きくあります。
また、言語は英語を使っているので時々誤解を生じることもあります。
そんな中で「なるべく喧嘩をせずに、しても解決策を練れるように」と、あらかじめお互いのLove languagesについてしっかりと話合いました。
それを知るまでは、少し険悪なモードになった後は「キスしてっ!」とか急に「僕は君にととって良い彼氏か分からないけど一生懸命努力するね」とか甘えてくるな~と不思議には思っていたものの、彼のLove languagesを知って納得しました。
言葉とからだの触れ合いを一番に大切にする彼に対し、ひたすら料理やプレゼントを渡しても意味がない(笑)本人自身”プレゼントには全く興味を示せない”と断言していたぐらいですし(泣)
今のパートナーと長く、仲良しな関係を構築していきたい!という方はぜひ一度、本を買って読んでみてください!本当にオススメできる恋愛心理学です。
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それではSee you next time!
コメント
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