みなさんこんにちは!AOIです。
Stay Home週間はいかがお過ごしでしょうか?私はと言うと決まっていた観光業界でのお仕事がダメになり現在求職中の身分ですが呑気にブログをやっています。
不要不急の外出はできないし、何か家で快適に過ごす手段がないか?と探していた時にこの際だから私がこれまで読んできた本をオススメしたいなと思いつきました。
↑こちらの記事では私が大好きな本田健さんの本もオススメしていますので良かったらチェックしてみてくださいね!
さて今日はこのコロナのご時世、巷では収入源を2つ以上は確保しないさいだとか、副業を始めなさいと言われております。
私も「これからの時代を生き抜くには自分で何かを始めるスキル」が必要だな・・・とはひしひし感じていましたしこのブログを始めたきっかけでもあります。
私のアメリカ人の彼はIT業界の人なのでコロナに影響なくいつもお仕事を頑張っていますが、私のように観光業界に従事していた者としてはこれを機に将来を真剣に考えます。
自分で「始めた」女たち
そこで以前からブログでもYoutubeでも何か新しいことを始めたい!と思っていた時に本屋さんで見つけた最高にテンションが上がった1冊をご紹介したいと思います。
左:日本語バージョン 右:英語バージョン
読んでいる途中にアドレナリンが放出し、いてもたってもいられなくなりパソコンを開いてブログを調べてみたり”行動”に移すのを促してくれる本です。
アメリカでフリーランスや企業をして成功を収めている女性100名に取材をしたニューヨークタイムズ渾身の集大成なのですが、なんといってもパワフル!これにつきます。
こんな方にオススメです!
100名以上の女性にインタビュー(職種)
実業家、インテリアデザイナー、作家、イラストレーター、アーティスト、家具デザイナー
陶芸家、グラフィックデザイナー、彫刻家、クリエイティブディレクター、著者、活動家、俳優
コメディアン、シンガーソングライター、編集者、モデル、フードエディター、フォトグラファー
プロダクトデザイナー、クラフト作家、TV司会者、ライター、美容家、シェフ、ウェブ番組司会者
その他多数のアメリカで活躍をする実業家たちが集っています。

ここからは少しピックアップをして女性を紹介していきます
インテリアデザイナー
ダニエル・コールディング(ニューヨーク)

成功するかどうかは全て自分次第。
怖い時もあるけど、それが何よりの真理よ
子供の頃の夢はダンサーで、大学までダンスに明け暮れるもかつての夢だったニューヨークでインテリアデザイナーとしての夢を叶えます。
この著書では彼女の子供の頃の夢や、彼女にとっての成功とは?
自分でビジネスを始めて得た最大の教訓を語っています。
座右の銘は
「世間の中で人々の意見に従って生きるのはたさすい。ひとりだけで、自分の心のままに生きる野のたやすい。だが、大勢の中で周囲と調和しながら自立した個人でいられる人こそ医大である。」
高校時代から大切にしているエマソンの言葉よ。
ブレずに本心に従いなさい、と励まされた
家具職人
タニア・アギニカ(ロサンゼルス)

誰もが参加できてコミュニティを元気にする
そんな意義ある仕事をつくりだすのが私にとっての成功よ
ずっと公務員志向だった彼女は勉強に奮闘するも次は宇宙飛行士を目指します。
その後は気が変わり消防士を目指すなど活気があり行動派の女性です。
この中では”キャリアや仕事のために払った最大の犠牲”や、駆け出しの頃のアドバイスをみっちり記録されていますので勇気をもらえること間違いありません。
アメリカアーティスト協会の手工芸・伝統工芸部門でフェローシップを獲得したこと。
あんなにすごい団体の会員に迎えられるなんてとっても名誉。
その名に恥じない作品をこれからも作らなきゃって励みになる。
ファッションデザイナー
マヤ&タテ・ゴルゴーニ(ニューヨーク)
この仕事のペースで、デザインしながら楽しむ時間も確保して
いろんなことができています。
子供の頃の夢はバレリーナと企業家!幼いころから自分でビジネスをしたいと願っていたそう。
彼女たちにとっての成功とは「私たちの服を着て満足したお客様から伝わる幸せ、成功の尺度」とおっしゃていました。写真からこぼれるような美しい洋服に目が離せません。
何かを犠牲にしたという意識はありません。むしろ逆。
大好きで楽しめることをやっていますから。
これまでの人生は、この仕事を始める為の準備期間だったと思っているんです。
ライター、雑誌編集者
ダヴィ・ケヴィンソン(ニューヨーク)
時間を無駄にするのが生理的にイヤ。
すべてにおいて自分が主人公であれ。
小学校の頃の夢は学校の先生と女優をかけもちすることだった彼女。
自分でビジネスを経て得た教訓は”サイトを見に来てくれる人の声は、しっかり受け止めなければいけない”ということだった、ということを語っていらっしゃいます。
座右の銘は
「人生とは、何かを欲しいと願って手に入れることではない。それは昔からわかっていた。
私は真摯に、怒りながら、真面目に自分らしいやり方で意義を求めた」
~ヴィヴィアン・ゴーニック~
シェフ
プリーティ・ミストリー(オークランド)
私は私。他人の望みや期待に沿う気はない。
自分の信念を守るためなら、立ち上がって戦うよ。
キャリアや仕事の為に払った犠牲は”時間”これは私たち20代から30代の女性なら一度はぶち当たる壁ではないでしょうか?
パートナーとも仕事の話がほとんど、24時間仕事体制という彼女の生活から見える仕事と私生活のバランスのとり方を語っていらっしゃいます。
昔は経済的自由を手に入れるのが成功だと思っていたけれど、よく考えると、それって子供のころに植えつけられた思い込みだった。
求めているのが本当にそれなら、投資銀行に勤めていたはず。
美容家
ジョディ・パターソン(ニューヨーク)
私の最大の財産は数字にもできないし、真似もできない魔法。
いつも真っ先にそれで勝負するの。
小学校の頃は学校の先生、学生の頃は高層ビルの役員室で仕事をするという夢を描いていたそう。
父からのアドバイス”きみの褐色の肌は本当に綺麗だからどこに行っても歓迎されるよ”という言葉を胸に日々奮闘している彼女が語る成功とは?
夢のためならどこまでもやれる。
自分のしていることと自分を好きでいるときは充実感がある。
私が心を満たすには、子供、パートナー、ビジネス、健康、旅、スピリチュアリティの6つが必要。均等ではなくても毎日その全てに関わる事ができれば成功。
スタイリスト・美容家
リンダ・ロダン(ニューヨーク)
成功とは、自分がやっていることに情熱を感じられること
「経営学の授業を受けなさい」と学生の頃にアドバイスをもらいそこからビジネスに興味を持った彼女はセンス溢れる容姿に目が奪われてしまいました。
子供の頃は人魚になるのが夢だったそうで、ビジネスを始めて得た最大の教訓は”忍耐”と語る。
前に進み続ける。
一歩踏み出せば次の一歩が分かる。良くも悪くもね。
最後に
いかがでしたでしょうか?私も今回の記事を書くにあたって再度読み返したらまた勇気ややる気が湧きあがってきました。
この本ではこれらのようにアメリカで活躍をする「自分で始めた女たち」が100人以上まとめられていますしなんと言っても写真がすごくいいんです。
具体的には以下のような質問を記者がしており、それぞれ個性溢れる解答をしていらっしゃいます。
たった一度きりの人生、本当に何もしないまま終わっていいのでしょうか?今日、今を生きていることに感謝してこのコロナを皮切りに前進する時ではないでしょうか?
時間は有限、「あのときこうしておけば良かった」と言っても戻ってきません。
だからこそ、誰かに背中を押して欲しい、そんな勇気をくれるバイブス間違いなしの1冊です。
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