みなさんこんにちは!AOI(@shumemories)です。
今回は、このブログで意外にも人気の面白英会話コーナーを書いていきたいと思います。
以前こんな記事を書いたところ”【英会話】”dead bedrooms” アメリカ人から学んだ議論をする大切さ“がランキング入りをしたので、また新しい面白スラングをご紹介します。
先日アメリカ人の彼と”High maintenance woman”について盛り上がったので今日はこの得体の知れない女子について謎解きをしていきますね(笑)
港区女子とは
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まずは巷で有名な港区女子についておさらいをしておきたいと思います。
港区女子とは富裕層の聖地、東京都港区を拠点に毎晩集い、ブランド品に身を包み高級レストランやバーに出向き、更にはリア充感満載の写真をSNSに投稿するような女子のことを言います。
また外見に命を懸けている為、お金持ちのおじさまに対しパパ活をし生計を立てていることもあります。そしてその容姿と言えば女優顔負けとも言われており、VIPパーティーなど華やかな生活を送っています。
多くの港区女子は向上心があり、看護師などの手に職を持っているタイプか企業家などが一般的ですし仲良くする友人もステータスに入るので同じような女子を仲間に選びます。

港区女子の実態が気になる人はぜひググッてみてね!サイトにたくさん載っています。さて、そろそろ本題に・・・
High maintenance woman/ハイ・メンテナンス・ウーマン
Photo by freestocks on Unsplash
次にお待ちかねのHigh maintenance womanについて深堀していこうと思います。
High=高い
maintenance=管理維持
つまり維持をするのに手間がかかる女性=めんどくさい女性のことをこのように呼びます。
欧米では一番懸念されるタイプの女性で、ニュアンス的には港区女子がとても近いです。
港区女子と違うところは、私の彼によるとこのHigh maintenance womanは仕事を持たずに外見だけに全ての人生を捧げて、男に貢がせることを仕事とする女性のことを指します。
なにもかも一流のブランドでなければそれはブランドとは認めない!と真剣に思っており、付き合う友人も男性も年収や身長、ルックスといったステータスが全てと思い込んでいる女性がこの世には存在するのです。

それでは、そんな彼女たちの特徴を見ていきますね!
常に注目の的でいたい
レストラン入店時、街中を歩く時、パーティーなど人目が付く場所では常に中心でいたい!目立ちたい!分かりやすく言えば「みんな私を見て!」というかまってちゃんタイプの女性です。
幸せになるにはお金が必要
お金がこの世の全てと思っているタイプの女性です。お金さえあれば欲しいものは全て手に入り、欲求を満たすことができ、なんでも思いどりに生きることができると思っています。
高級レストラン以外はレストランじゃない
コース料理以外は食べ物とは思っていません。それ以外にもオーガニックなどやたらと健康志向です。外国産や遺伝子組換えがされたものなんて論外!B級グルメなんて言葉は知らず常に最高級しか受け付けないのです。
キラキラと輝くものを好む
ダイヤモンドやクリスタルのような高級な宝石が大好物です。男は女に貢いでなんぼ!「こんなの一つや二つ買えないなんて男じゃないわ!」と真剣に思っています。毎月新作を入手します。
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他の誰よりも優れていると思っている
確実な立場を維持するために可能な限りすべてを尽くし、非常に高い自尊心と自信を持っているので、他の女性に屈するのは好きではありません。
いつもエステサロン帰りのような容姿
毎日エステは欠かせない!といったことも当たり前。どんな時でもエステをした後のような肌の保湿や手入れが行き届いており、完璧であることを求めます。
欲しいものは必ず手に入れる
拒否されるのが好きではありません。彼女たちは全ての物や事が自分が望むものに値すると信じており、それを手に入れるまで決して諦めることはありません。
化粧なしでは家から出れない
スッピンでは家から出れません。いつどこで誰と会ってもいいように、もしくはいつでも戦闘モードに入れるようにおめかしは入念にします。
完璧主義者
何事にも妥協が許せません。自分自身にストイックになれるかどうか?ということは人生の勝算を表しているので同じように相手にもそれを求めます。

今思いつくだけでもこれだけ!だいたい想像はできましたか?
High maintenanceの使い方
日常会話では
She is so high maintenance という風に使います!
もしくは、high maintenance girlと言い表すこともあるので、要チェックです。
いずれにせよ良い意味で使うことはなく「彼女、めっちゃ手間がかかってメンドクサイんだよね」となるのです。国際恋愛ではDrama queenと同じほどドン引きされるタイプなので注意が必要です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
このように英語のスラングには様々なユーモア溢れる意味が隠されているので私はとても大好きですしいつも話していて勉強になることも多々あります。
オブラートに、だけど的確に言い表すのが特徴なのでまた機会を見つけてこの英会話シリーズも増やしていけるようにしていきますね。
それではSee you next time!
コメント
[…] これ以上話すと彼にハイメンテナンス・ウーマンと言われかねないのでこの辺にしておきます! […]
[…] ハイメンテナンス・ウーマンになっていませんか?あくまでも相手に敬意を持ってむしろ「こちらから楽しませてあげよう」という気持ちが大切ですし、ホスピタリティが試されるところです。 […]