オーロラを観て人生観が変わった話

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All photos by Yosuke さん

 

私は以前、カナダのイエローナイフというオーロラの街に約1年ほど住んでおり、家のベランダから毎日オーロラを観ては「なんて贅沢な人生を送っているんだ」と酔いしれておりました(笑)

 

そんな生活を今振り返り、私がオーロラの街に住んでみて、実際にどのように人生観が変わったのかをお話ししてみようと思います。人生に一度は観てみたい!という方の胸に響けば幸いです。

 

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イエローナイフってどんな街?

 

イエローナイフはカナダのノースウェスト準州にあり、日本から直行便がないので成田からバンクーバー経由もしくは私の場合、関空から香港経由でトロント⇒そこから国内線で向かいました。

※当時トロントに住んでいた為。長期で休暇が取れる方は合わせてトロント観光もお勧めします。

 

人口は19,000人程と小さい街ではありますが、ダウンタウンにはスーパー、お土産屋さん、バーやレストラン、またはオーロラツアー会社も集結しているのでコンパクトで移動には便利な街です。

 

真夏の平均気温は20度前後と比較的に過ごしやすいですが、冬になると-30度を下回る日もあり更には時期によっては白夜と極夜が味わえるなど非日常にありふれた魅力ある地です。

 

何より世界で最もオーロラが観える街と言われている通り、オーロラベルトの真下に位置する為、その確率には定評があり、毎年たくさんの個人客や団体ツアー客が各国から訪れています。

 

そもそもオーロラってどうやってできるの?

オーロラの最大の魅力と言えば、それは人工的に作られたものではなく自然による化学反応によって生み出された幻想的な絶景であることです。

 

オーロラは太陽から地球へと運ばれてきたプラズマ粒子が大気に含まれる酸素や窒素と激しく衝突した際に、分子や原子が発光してオーロラになります。

 

しかし現在もなお研究チームによりそのメカニズムは解明中なので、まさに神秘的現象と言えるのではないでしょうか?ですので1日たりとも同じオーロラが観えることは決してありません。

 

見え方、大きさ、色、動きなどあらゆる違いが楽しめるのもオーロラ観察の醍醐味です。

 

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日頃の行いが物を言う

これは現地の人が良く言う言葉ですが、実にオーロラは「です。

 

ツアーガイドの方によればその日の気候や状態でおおよそ予測をすることはできるそうですが、濃いはっきりとしたオーロラや大爆発といった現象が観れるかどうかは、あなたの運次第です。

 

私は約1年間滞在をしてみて、始めの頃はなかなか満足のいくものが観れませんでした。

 

しかしツアーガイドをしていたホストファミリーのおかげで「今日は良いものが観れそう」という日にはプライベートの場所まで連れて行ってもらい、大晦日に大爆発を観ることができました

 

当時よく日本からも1週間ほどのお休みでツアーで来ていた方々と話す機会もあったのですが、人によっては全く観測できず、60万円近くのお金をドブに捨てるようなケースもありました。

 

なのでこればかりは冒頭でもお伝えした通り、自然による神秘的現象なのでなんとも言えません。

 

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もし今後オーロラ旅を考えている方にはぜひとも日頃の行いに誠実性を持ってお過ごしいただくことを全力でお勧めします(笑)!ちなみに最も観測されると言われている時期は下記の通りです。

 

冬シーズン…11月中旬から4月上旬
夏シーズン…8月中旬から9月下旬

ここからはオーロラのある生活をしてみて、自身の人生観がどのように変わったのかを主にお話していこうと思います。これを読んで今年の冬はぜひカナダへ!という方が増えたらいいな。

 

オーロラに囲まれると自己肯定感が上がる

以前の私は沖縄というリゾート地にいながらも激務に追われて、毎日「絶景の本」の世界へ現実逃避をしていました。その中に必ずと言って良いほど記載のあるオーロラ特集。

 

「オーロラなんて夢のまた夢」

「死ぬまでに一度観れるかどうかの世界」

「なんだか今の私とは天と地のような気がする」

 

そんな想いを巡らせながら、働きアリの毎日に嫌気がさし、だけど現実味がなく遠く離れた世界のように感じ「どうせ夢で終わるのではないか」と思いながら毎日が颯爽と過ぎていきました。

 

もちろんカナダへ行ってからもしばらくの間は別の地域に住んでいた為、まさか自分がオーロラの地に住むなんて思ってもいなかった矢先、お仕事を通してイエローナイフに移住する運びとなりました。

 

それから毎晩、職場からの退勤時、家のベランダから、誰もいない秘密基地からオーロラを眺め、その地球の偉大さを日々感じる中でものすごく人生について考えさせられたのです。

 

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と言うのも、私が勝手に「自分には無理だ」と諦めていただけで、何か行動に移すとそこには未だに見たことのない景色、出会い、自分の中の感情、経験が待っているんだ。と。

 

さらには、何の特技もない私だけれど「自分の足でここまで来た」という事実に変わりはなく、私にだってやれば出来るんだ!という自信を持つこと、つまりは自己肯定感が高まりました。

 

夢だと思っていた景色が今目の前にあり、私を迎えてくれている。

 

壮大な夜空に動き渡るオーロラを肌身で感じた時、次第に私の身体の中の芯が共に反応する。

 

なんとも言えない自然の力によって、普段の日常の中では感じ取れない化学反応を実感し、それがやがてメンタルにも影響を及ぼすということが分かりました。

 

この時以上に

夢は決して逃げない、逃げるのはいつも自分

という言葉が身に染みた経験はありません。

 

日頃の悩みを宇宙レベルで考えるようになった

生きていれば色々なことが身の回りに起こります。

 

たった25年しか生きていない私ですら、仕事や恋愛、人間関係に健康など様々なことに悩み、苦しみ過ごした時期がありました。

 

しかし、オーロラに出会って、自然や地球の生きていく力を時下に感じた私はそれ以降、自身の悩みがいかにちっぽけなものかを思い知りました。

 

私の存在なんて、このオーロラからすると分子1つ分にもならないんじゃないか?

と思ったときに、その内の私の抱えている悩みは分子の何分の1になるんだろう・・・

 

なんて考えだすと居心地の悪い人間関係なんて悩まず切ればいいし、嫌な職場なら辞めて転職すればいいしこのご時世、生きていく上でのサポートやシステムは揃っているのだから何も無理しなくていい。

 

そんな風に自分のことを客観的に、世の中のことを広く浅く見ることができるようになってきたのです。それもこれも自然の大地が教えてくれた生きていく上で大切なマインドです。

 

人生って私達が思っている以上にシンプルで、かつ歳を取るごとに楽しみが増すんだと思いますし、大人になればなるほど眠ってしまう知的好奇心を旅で養うことの重要性や貴重性を感じますね。

 

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ウェディングフォトはオーロラと共に

最後にここで一つ、私の夢を残しておこうと思います。

 

オーロラを観る度にフツフツと芽生えた「パートナーと共有したい欲」と言えばもう底知れず!この頃から私の夢は「ウェディングフォトはイエローナイフで撮る」に決まりました(笑)

 

いつか私に子供ができたら必ず連れてきたい場所の一つでもあるのですが、まずはやはり私の大切なパートナーを連れて再びあの感動を共有したいと企んでいます。

 

盛大なパーティーはいらない代わりに、2人の人生を歩むにあたって決意と明るい未来への出発に相応しい1枚をオーロラと共にイエローナイフにて撮影すること。が今のところ私の夢です。

 

南国の地、ハワイもいいですが皆さんもぜひ人生に一度の記念写真をオーロラを背景に撮ってみてはいかがでしょうか?

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